私は平日の通勤時、およそ40分/日の耳読書をしています。
Audibleいいですね!
産後、読書から遠ざかっていた私ですが、Audibleのおかげで読書のハードルがぐんっと下がりました。
【参考】ツイッターフォロワーさんたちのAudibleに関する記事はこちらから
▶子育てでイライラした時におすすめ”アマゾンオーディブル”-書籍「嫌われる勇気」を聴いた感想|なずなのブログ
▶【主婦必見!】Audibleが英語学習や絵本育児におすすめな6つの理由|kemityブログ
▶【使ってないならもったいない】ブロガーはオーディブルで学べ&稼げ!|ぶたぱぱMEMO
そして1月第2週。
仕事始まりの週でしたが、メンタリストDaiGoさんの
を読了したので、さっそくアウトプットしてみたいと思います。
『超集中力』の紹介
「集中力は生まれつきの資質ではなく、トレーニングで鍛えられる」
「脳が感じる疲労感は思い込みでしかない」
と言うのが著者、メンタリストDaiGoさん。
どんなに疲れていても集中力を持続させるには、前頭葉にある「ウィルパワー」を枯渇させないことがキーになる
では、そのために私たちが何をすればいいのか?
具体的に書いているのがこの本です。
私が『超集中力』を読んだ理由
私といえば、
・勉強嫌い
・やり始めても、目に入った別のことをしてしまう
・結果として、時間だけが過ぎて何も成果がない
この3点言っただけで、集中力のレベルがおよそ底辺に近いということが伝わると思います。
いわゆる、テスト前に部屋の掃除をしてしまい、
テスト当日は部屋も綺麗だけど頭の中も綺麗というアレです。
たぶん、クラスに何人かは仲間がいたと思いますが…
さてこんな私ですが、今年は珍しく具体的な目標があります。
・ITパスポート合格
・色彩検定3級&UD合格
勉強嫌いが、資格をとろうとしているのです。
このままじゃいかんな…とはうっすら(?)感じていたところ、たまたまAudibleにハマったことをきっかけにメンタリストDaiGoさんの著書を知り、読むに至りました。
気になったキーワード
- ウィルパワー
- セルフ・ハンディキャッピング
- ポモドーロ法
- IBDメソッド
- 怠けタイム
1つずつ補足します。
ウィルパワー
集中力の源。
脳の前頭葉で思考や感情をコントロールする力のこと。
特徴は、
(1)総量は決まっていて、補充しないと徐々に減っていくもの
(2)出どころは1つしかない
ということで、ウィルパワー(集中力の源)を節約するか適宜補充するかしないと、集中することができなくなるわけです。
すると、意思決定に時間がかかったり、時には誤った選択をしてしまうことも…
著書ではウィルパワーを増やす『エンジン』として、
場所/姿勢/食事/習慣/感情/運動/瞑想
7項目をあげており、それぞれでアドバイスや注意点を紹介していました。
これがかなり具体的で、生活に落とし込みやすい。
セルフ・ハンディキャッピング
私のテスト前の行動のこと。
テスト前は部屋を片付けてしまうあの現象に、ちゃんと名前がありました!w
セルフ・ハンディキャッピング(英語: Self-handicapping)とは、自分の失敗を外的条件に求め、成功を内的条件に求めるための機会を増すような、行動や行為の選択のことを指す概念。
ポモドーロ法
ツイッターのフォロワーさんの記事で、この名前を聞いていたので「おぉ!」となりました。
▶︎【在宅ワーク】集中できない!これで解決、集中力アップの鍵はこれだ! | ゆめログ。
▶︎ポモドーロテクニック ワーママ | ワーママのぞみの日々のアレコレ
ポモドーロ法とは、作業時間を区切って疲れる前に休憩を入れる、という方法。
具体的には、
- 25分という時間に集中する
- 25分間にやると決めたタスク意外やらない
- 5分の休憩をしっかり取ることで長時間の集中が得られる
- マルチタスクで気が散っている人に効果的
この4ステップ。のぞみさんの記事から引用させていただきました。
どうにもAudibleだと読み返す(聴き返す?)のが億劫で……
みんな綺麗にまとめてるから、Audibleでも本を振り返ることができてありがたい。
IBDメソッド
これはタスク管理の1つなんだろうか。
- 明日やるべき事を6つ書き出す
- 優先順位を決める
- 翌日順番通りに仕事を進める
- 出来なくても綺麗さっぱり忘れる
- 1~4を毎日繰り返す
という風に、日々のタスクを回していく方法です。
4番の「綺麗さっぱり忘れる」は耳読していて、思わず笑いましたw
たとえタスクの1番しかできなかったとしても、落ち込んではいけないそうです。
「自分は今日やるべき最重要の仕事を終えることができた」
と褒めてやっていいそうで。
このやり方、ポジティブで好きだなと思いました。
怠けタイム
ご本人のブログから引用します。
1日の中にやりたい事があっても、どんなに仕事に追われていても、必ず怠ける時間をつくる
頑張ったからサボってもいいかなという感覚を抑えることは難しいので、あえて怠ける時間というものをつくっておく
ということです。
たしかに、毎日毎時間を全力で過ごすなんていうのは無理な話。
であれば「休む」予定も計画的に取り入れれば良いわけですね~
早め早めの対処、大事です。
具体的に今後行動したいこと
ウィルパワーの節約
まずできることから、なんですが…
- 翌日の朝ごはんとお昼ごはんを、前日寝る前に決めておく
- 着る服も決めておく
- 保育園バッグも、帰宅時に翌日分を詰めておく
- 嫌な仕事や苦手な勉強は最初にやる
私は比較的、面倒なことを先送りするタイプなんですよね…
DaiGoさんによると、それはウィルパワーを徐々に消耗してしまうので良くないそうです。それをやめたい!
姿勢の保持
集中するために、姿勢も大事なんだそうです。
仕事中に足を組むくせがあり、それを止めたいな~と…
1週間、それを意識していますが足が落ち着かないということはありませんでした!
このまま、足を組む癖をやめられるといいな。
体にも良さそう^^
タスクと時間の管理
ポモドーロ法とIBDメソッドですね。
これから仕事が繁忙期になって一生パソコンを見続けるので、意識して取り入れたい方法です。
積極的怠けタイムの導入
これはうまくいきそうw
怠けるのは得意です。
特に好きなことをしていると、ついのめり込んで心身ともに疲弊するまでやってしまうので、夜7~8時はのんびり過ごす、など意識的に怠けていきたい!
以上です。
おわりに
ということで、自分を操る超集中力の読書記録でした。
読んで損はない1冊です。
特にこれから目的があって勉強しよう!、仕事をしよう!などの何らかのアクションがある人で、自分の集中力に自信がない人は必読です。
私も今後、何回か読み返す本だろうなとすでに思っています^^
余談ですが、『超集中力』の前に、初めてDaiGoさんの著書を読んだのは『超習慣術』。こちらもおすすめでしたので、最後にあわせてご紹介します。
ではまた!