【手帳】沼に溺れた結果、自己肯定感が飛躍的にアップした経験談

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私が手帳にハマったのは、スケジュール管理以外の使い方を意識してからでした。

 

学生の頃は手帳好きをさほど意識していませんでしたが、兼プリクラ帳、兼お絵かき帳にして楽しんでいました。

その時はまさかそこに沼があろうとは思いもしませんでしたが…

 

 

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↑学生時代の手帳はまだ捨てられない

 

 

 

 

社会人で手帳術に出会う

意識して手帳を使っていたわけではないので、社会人になってから「遊び」の部分が抜けた途端に一気に手帳を使えなくなりました。

何なら卓上カレンダーで予定は確認できたので、手帳の存在意義すらなくなりました。

 

しかし当時、私の仕事はマルチタスクばかり。色々な会議や調査、日々のルーティン業務が溢れ返っていました。

さらには電話対応にも追われるので、休日返上して書類仕事を消化することも…

 

デスクに溜まる書類。

追われる〆切。

 

とにかく訳がわからないことばかりだったので、

「忙しい!でも何から手をつけていいのか全然わからない!!!」

優先順位がつけられずパニックになった時に、当時の彼氏(今の旦那)から

 

「やらなきゃいけないタスクを書き出してみたら?」

 

と言われたことがきっかけで、

 

  • 手帳術
  • ノート術
  • タスク管理

 

このあたりの世界を知ることになります。

手帳ってスケジュールを書くだけじゃ無くて、仕事のタスク管理や組み立てをしたり、気づきをメモして業務に落とし込んだりすることができるんだ!と目から鱗でしたね。ポロポロ。

 

その後はとにかく本屋に行っては目につく本を買い漁って読んでいたと記憶します。

それが今から7,8年ほど前です。

 

 

新しい自分が見つかる 手帳&ノート術
 

 

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
 

 

 


昔読んだ懐かしい本たち。

2冊目の本は岡野さんが書籍発売する前からSNS等で知っていたので、書籍化したときは凄いなー!と感動したのが思い出です。

 

 

手帳に種類があることを知る

それまで私は手帳に色んな種類があることを知りませんでした。

 

  • マンスリー
  • ウィークリー
  • レフト式
  • バーチカル
  • 1day
  • フリー

 

手帳を一年間使いきれないのは私が飽き性だからと思い込んでいました。

しかしそれは間違いだったと気付きます。

というのも、手帳は業務内容や自分の性格、手帳を使って何をしたいのかなど、その使い方は多種多様に変化していきます。

私は自分に合った手帳を見つけられていませんでした。ただ使いこなせないままでいたのです。

そこに気づいてから、最高の相棒(手帳)を探す旅に出ました。

 

 

ちょうどその頃に本やネット、SNSで情報収集してると、いわゆる「手帳沼に溺れた人たち」がいることがわかりました。

 

そこで私もTwitterで手帳アカウントを作り、手帳特化ブログを開設。

とにかく手帳界隈の人たちが使ってる手帳はどれでも自分も試してみたくて、

 

 

色んなものを使った記憶が…笑

 

この辺りから仕事で手帳を使うだけではなく、プライベートでも「ログをとる」「メモを頻繁にとる」という行為が増えていき、その楽しさと魅力に手帳の変態化が進みました。

 

 

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↑2016年ジブン手帳

今よりも日記や感想がメイン

 

 

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ジブン手帳付属ノートIDEA

大好きな映画『マイ・インターン』のメモ

 

 

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トラベラーズノート

女子友達と行った鎌倉旅行記では貼れるものはどんどん貼った

 

 

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↑何でも帳

読んだマンガや日々心に残ったものの感想などを記録

 

 

 

手帳は楽しいと好きを煮詰める所

最近は書く時間がそもそもとれないので、プライベート用と仕事の手帳2冊しか使っていませんが…

昔のノートや手帳を見返すと

 

自分の「楽しい!好き!」

 

という気持ちが詰まったものになっているので、見ていると幸せになります。

それはこんまりさんの著書

 

 

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

 

 

 

これに通じるものがあると思っています。

こんまりさんの片付けは著書のタイトル通り「ときめく」か「ときめかないか」を基準に、物の選別を行います。

最終的に「ときめく」ものが溢れた部屋になったら幸せでしょう?っていうやり方なんですけど(たぶん)

ノートや手帳も同じで

 

「好き」

「楽しい」

「ときめく」

「感動した」

 

っていうポジティブな気持ちを詰め込むと、そこには幸せな世界が出来上がるんですよね。

しかもノートや手帳って嘘はつかないし、意見の否定もしない。

自分のすべてをさらけ出せるツールなんです。

 

これを好きって言ったら嫌われるかな?

とか

 

これを書いたら誤解されちゃうかな?

とか

 

そういう面倒くさい機微なんていらない。

不安なことは考えず、

自分の好きと楽しいとときめく感情をどろどろにとかして煮詰める場所です。

 

そしてできたものは、

キラキラに固まった虹色の甘くて美味しいキャンディーのようなもの。

幼少期、綺麗だな〜かわいいな〜って素直に思って眺めてきたものになるのです。

 

 

自己肯定感がアップして幸せになれる

そうするとどうなるか。

自己肯定感や日々の満足度が飛躍的にアップするんですよね。ストレスマネジメントでも見かける「3good things」と同じ効果だと思います。

これはポジティブ心理学セリグマン博士が提唱するメソッドですが、

 

寝る前にその日良かったことを3つ書き出す

1週間続ける

幸福度アップ

 

となるらしいです。

 

とにかくそんな風に好きを詰め込んだノートを日々眺めてるとポジティブな気持ちになれるので、長年かけて私自身の思考癖も変えることができました。

 

昔は日々泣き暮らして「いなくなりたい…」と思っていましたが、それはもう過去のこと。

今はSNSでこんなことしてます。

 

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人って変われるもんですね(笑)

昔の私が今の私を見たら、目ん玉ポーンってなりそう…w

 

 

以上、私が手帳沼に数年浸かった結果でした。

あ〜語っちゃった。

だって手帳好きなんだもん。

 

ちなみに2021年の今は、プライベートで自分軸手帳を使っています。

自分軸手帳公式|note

 

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グラフィックレコーディングを練習するため、イラストも描き始めでした。

まだまだ沼は深い!!

 

これからもさらに大深度潜水して、まだ見ぬ世界を見ていきたいと思います^ ^